SQL用語集

参考記事

SQL用語集

SQLとは

リレーショナルデータベースを操作するための言語です。

Structured Query Language:構造化問合せ言語

ANSI (米国規格協会)やISO(国際標 進化機構)、JIS(日本工業規格)などで標準規格化されている

SQL文の分類

SQLは、DML(データ操作言語)、DDL(データ定義言語)、DCL(データ制御 言語)、トランザクション制御の4つに分類される

DML Data Manipulation Language

表内のデータを直接操作する

ex DML(データ操作言語)

SELECT

INSERT

UPDATE

DELETE

MERGE

DDL (Data Define Language:データ定義言語

データ操作音 ・表などのデータベースオブジェクトを作成・変更・削除する

ex) DDL(データ定義言語)

CREATE

ALTER

DROP

RENAME文(オブジェクト名の変更)

TRUNCATE文(削除)

COMMENT文(コメントの定義)

DCL (Data Cons Language:データ制御言語)」

データベースに対する権限を付与したり、取り消したりする

ex) DCL(データ制御言語)

GRANT文(権限の付与)

REVOKE文(権限の取り消し)

トランザクション制御」

トランザクションを制御する

ex) トランザクション言語

COMMIT

ROLLBACK

SAVEPOINT

SQL用語集

リレーショナルデータベース

直訳すると 「整理された関係性のあるデータベース」。 アプリケーションのデータを格納するためのソフトウェアのことであり、表形式で整理する。 DBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)ともよぶ。

データベースを管理するために使用する専用のソフトウェア。

データベース

データを一定の規則にしたがって格納し、効率よく利用できるようにしたもの。

データベースやリレーショナルデータベースやテーブルの親子関係は以下の通り

リレーショナルデータベース(ソフトウェアのこと)>データベース(表やそれにまつわる機能を集めたもの) > テーブル(表のこと)

行(ROW)

横一列方向を指す。 データ数が増えるほど縦に長くなり、行が増える

1行 1行 1行 1行 1行 1行 1行
2行 2行 2行 2行 2行 2行 2行

列(COLUMN)

縦一列を指す

テーブルの項目が増えるほど横に長くなり、列が伸びる

1列 2列
1列 2列
1列 2列
1列 2列
1列 2列
1列 2列
1列 2列

フィールド

値を格納する部分。 値は一つだけ格納することしかできない。非構造化データを扱う場合でない限りは。

NULL値

フィールドに値が格納されていない状態を表す特殊な値。

0や空白値とは異なる

主キー

一意に識別するための列(または、列の組み合わせ)」です。

表の中で一つだけ指定することができます。

主キーには重複した値を格納したり、NULL値を含めたりはできない。

外部キー

同じ表または他の表の主キー(または一意キー)を参照する列のこと。

外部キーの列にはNULL値を含めることができます。

重複した値を含めることができる

射影

特定の列のみを取り出す機能

例)会社の雇用データベースのうちから全ての社員番号と名前を取り出すこと

選択

特定の行を取り出す機能

例)会社の雇用データベースのうち100で始まる社員を全て取り出すこと

結合

2つ以上のデータベースを組み合わせて使うこと

例)所属部署コードが記載された社員データベースと部署コードと部署名が対応したデータベースをくっつけて 社員データベースに部署名をくっつけること