AWSには様々な種類のサービスがあります。 それらを分類分けし、本当に必要なサービスがどれなのかを比較、吟味しておきましょう。
AWSサービス一覧
サーバー
- AWS EC2: サーバーのこと。LinuxからMacOSからwindowsまでほぼすべてのOSをサポートしている
- AWS EC2 Image Builder : EC2上で動作するサーバーのOSをアップデートする
- AWS Lambda : 関数コードをサーバーレスアプリケーションとして運用できるサービス
- AWS APP RUnner : webアプリケーションを簡単に構築できるサービス。ssl証明書発行やオートスケールを自動でやってくれる
- AWS Bean Stalk : Webアプリケーションを簡単に構築できるサービス。
- AWS Lightsail : webアプリケーションを簡単に構築できるサービス。
- AWS Batch : Dockerで動作するバッチを実行してくれるサービス
- AWS API Gateway: APIの作成、公開を行うサービス。REST APIからWebSocket APIやHTTP APIなどのどれかを選択できる。
- AWS EMP for Windows server : 古くなり使われなくなったwindowsアプリケーションをWindowsサーバーとして運用できるようになるサービス
ネットワーキング・コンテンツ配信
- AWS App Mesh: OSSのEnvoyを利用して、ECSやEKSなどに構築したサービス間の通信をサポートする
- AWS Cloud MAP: EC2やECSなどのAWSリソースを含むサービスのIPやリソース名を取得できるサービス
- AWS Cloud Front: 静的コンテンツのキャッシュなどを実現できるCDN(Contents Derivaery Networking)サービス
- AWS Direct Connect: オンプレミス環境と専用で接続できるサービス。データベースなどを外部におくことが禁止されている場合などに使用される。
- Elastic Load Balancing : ロードバランサーサービス
- AWS Route53: ドメインの登録とdnsサービスの運用を行ってくれる
- AWS VPC: AWSのクラウドサービス内部にバーチャルプライベートネットワーク(VPN)を作成できる
- AWS VPC in IP Manager: AWSのプライベートクラウドのIPを管理することができる
ストレージカテゴリ
- AWS Backup: AWSのEBSやRDSやEFSなどのバックアップを作成するサービス
- AWS EBS: EC2にマウントするストレージサービス
- AWS EFS: 複数のAZで使用可能なネットワーク共通のEC2専用(データシェアリングなどで用いられる)
- AWS Elastic Disaster Recovery: 既存環境に影響を与えることなく、サーバやデータベースなどをレプリケーションしてくれる災害対策向けのサービス
- AWS S3: ログ保存やバックアップ、静的ホスティングなど多様な要とのオンラインストレージサービス
- AWS Storage Gateway: オンプレミス環境のデータ保存用として、AWSクラウド内のストレージを利用するためのサービス
データベースカテゴリ
- AWS Amazon Aurora: クラウドで最適化されたストレージデータ配置により、高可用性を実現したRDB
- AWS DocumentDB: MongoDBとの互換性をもつドキュメント指向型のデータベース
- AWS DynamoDB: スケーラブルなNoSQLデータベース
- AWS ElasticCache: Redisを利用したキャッシュ向けデータベース
- AWS Amazon Keyspaces: Apache Cassadraを利用したNoSQLデータベース
- AWS MemoryDB for Redis: Redisを利用したより耐久性があるデータベース
- AWS Neptune: グラフ指向のデータベース
- AWS QLDB: データ改ざんが不可能な大腸型データベース
- AWS RDS: ただのRDS
- AWS Timestream: 時系列データの保存に最適化されたデータベース