Cloudfrontの3つのメリット

cloudfrontとは何か?

cloud frontとは、CDN(Contents Delibaery Networking)です。 Cloudfrontを使用することで、クラウド上にあるファイルやアプリケーションを世界中の人に届けることができます。

クラウドでないアプリケーションで類似するものに、Nginx、Apache等があります。 サーバーやクラウド状にあるファイルや動画を、インターネットに公開する窓口になるという点では役割は同じです。

Cloudfrontのメリット

AWSとのセットアップが簡単

Amazon CloudFrontは、

などのAWSサービスと統合されているため、セットアップが簡単です。 また、

などからCloudfrontの動作を監視することもできます。

高度なセキュリティ

Cloudfrontのセキュリティのレベルは「デフォルトで」ある程度の防御を備えています。 例えば、DDoS攻撃からはデフォルトで防御されます。

それだけでなく、CloudFrontをAWS Shield AdvancedまたはAWS ウェブ アプリケーション ファイアウォール (WAF)を使用して柔軟なセキュリティ境界を構築することができます。

Cloudfront関数の使用

CloudfrontにはCloudfront関数と呼ばれるネットワーク配信をより柔軟にする仕組みが存在します。

CloudFront関数を使用して、訪問者の属性に基づいて独自のコンテンツを配信したり、カスタム レスポンスを生成したり、AWS インフラストラクチャで独自のカスタム コードを実行して A/B テストを実施したりできます。

具体的な使用例

例えば、サーバーを必要としない静的なホームページを作成する場合、S3に置いてあるwebコンテンツをCloudfrontを介して公開することが可能です。

この場合以下の手順でWebサイトを構築することが可能です。

  1. S3を立てる
  2. S3に.htmlや.cssに加え動画ファイルを置いておく
  3. Cloudfrontを立てて、フロントとなるS3と結合する
  4. urlが発行されるので、アクセスできるようになる
  5. しばらくすると、Cloudfrontがエッジロケーションという仕組みで高速にデリバリーできる仕組みが整う。

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