- 1990年代
linux torvaldsがcomp.os.minixという技術グループを立ち上げます。
その後プロジェクトからはver1.0.0の 176,000行に及ぶlinuxオペレーティングシステムが誕生します。初期のlinuxはこの時点で機能的にはUNIXを超えるレベルの完成度を誇っていたのです。
- 2000~2010代
Linuxはこの時点ですでにハードウェアサーポートの観点でも、機能の観点でも十分に成熟していましたが、同様のことをUNIXでもサポートしています。
ですが、Google,IBM,Amazonなどの大手企業による Linux への賛同が増大し続けています。
加えてディストリビューション間の競争も激しくなります。
- 2010~
LinuxはデータセンターとクラウドのみならずIoTデバイスやモバイル端末へと対応します。
この時期にはディストリビューション間の競争も収まり、debianとRed Hatが二大ディストリビューションとなります。
そして2014~からコンテナが出現し、それにこたえられる開発環境に応じるようになりました。
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