Dockerのゴミを削除する（未使用イメージ、ボリューム、コンテナの削除）

Dockerのボリューム、イメージ、コンテナを削除する方法を解説します。一度実行したdockerコマンドはshellのhistoryに登録されるので、Ctrl+Rで実行したいコマンドをさかのぼることで楽に実行できる。 以下のコマンドは一度実行しておくことをお勧めする。

コンテナのボリュームをすべて消したかったらこのコマンドです。

docker rm -v $(docker ps -q)

一度実行した後はCtrl+Rで履歴を開きdocker rm -で再度実行できる。

サンプル実行結果

PS C:\Users\mineg\myworking> docker rm -v $(docker ps -q -f status=exited)
7435062f254c
6f16b42bdc4f
c29b1c16b4a7
ac59d05e5375
74b46930de22

dockerのコンテナをストップするにはstopコマンドを使います。

docker stop $(docker ps -q)

こちらも一度実行した後はCtrl+Rで履歴を開きdocker stoぐらいで履歴に再度表示されるはず。

docker rmi $(docker images -q)

一度実行した後はCtrl+Rで履歴を開きdocker rmi+Enterで実行できます

いつも実行しているコマンド

docker stop $(docker ps -q) | docker rmi $(docker images -q)