SnowflakeのOrganizationの作成【Snowflake解説】

Organizationを利用するまでの手順

1step.公式にお願いする

以下の内容を見るとSnowflakeサポートから起票を行うことで準備が整う

docs.snowflake.com

1.SnowsightのSupportにアクセス

2.右上のNew Caseを押下してCaseを起票する

3.詳しい内容をポップアップされたフォーム内部に記述する

2step.組織ボタンが有効になった後、ユーザーにOrgAdmin権限を与える

orgadminロールが自動的に作成されるので、ユーザーやロールにORGADMIN権限を付与する。

※orgadminの付与はacountadminロールでの作業が必須。

-- Assume the ACCOUNTADMIN role
use role accountadmin;

-- Grant the ORGADMIN role to a user
grant role orgadmin to user <user_name>;

-- Grant ORGADMIN to a role
grant role orgadmin to role <role_name>;

補足:Orgadminロールでできること一覧

  • 組織にアカウントを作成します。(次節で解説)
  • 組織内のすべてのアカウントを表示/表示します。( SHOW ORGANIZATION ACCOUNTS)
  • 組織で有効になっているリージョンのリストを表示/表示します。
  • 組織内のすべてのアカウントの使用情報を表示します。
  • 組織内のアカウントのデータベース レプリケーションを有効にします。

3step.新たにアカウントを作成する

  • CASE.A : Snowsightからアクセスして、Admin » Accounts » Create New Accountの手順でアカウントを作成する。

  • CASE.B : またはSQLを投げる

例) AWSaws_us_west_2にsnowflakeアカウントを作成する。

create account myaccount1
  admin_name = admin
  admin_password = 'TestPassword1'
  first_name = jane
  last_name = smith
  email = 'myemail@myorg.org'
  edition = enterprise
  region = aws_us_west_2;

4step.データベースを複製する

複製可能パラメーターをonにする。

select system$global_account_set_parameter('myorg.account1',
  'ENABLE_ACCOUNT_DATABASE_REPLICATION', 'true');